1985年2月、ファーストシングル「卒業」でアイドル歌手としてデビューすると、同年4月には、「スケバン刑事」でドラマ初主演を務め、以降、女優、歌手として活動している斉藤由貴さんは、過去に3度の不倫をして世間を騒がせているのですが、
近年、不倫などのスキャンダルに対し、マスコミや世間の目が厳しくなり、多くの芸能人が干される中、それほどダメージを受けず、現在も普通にテレビに出演し続けています。
そこで、今回は、斉藤さんの過去の不倫相手、結婚相手、斉藤さんが不倫をしても許される理由をご紹介します。
斉藤由貴は3度不倫していた
まず、斉藤さんの過去の不倫相手をご紹介しましょう。
斉藤由貴は尾崎豊と不倫していた
斉藤さんは、1990年、歌手の尾崎豊さんと雑誌「月刊カドカワ」(11月発売)の対談で知り合うと、それから2ヶ月後の1991年1月、2人が北海道で仲睦まじくデートしている写真が一般人に撮られ、
同年4月6日発売の写真週刊誌「フライデー」には、この写真が掲載され、2人の交際が明らかとなります。
ちなみに、尾崎さんは、もともと斉藤さんのファンだったそうで、この「月刊カドカワ」での対談も尾崎さんの希望で実現していたそうで、尾崎さんの猛アプローチで交際に発展したと言われています。
ただ、尾崎さんはこの時、既婚者だったため、「フライデー」に”不倫旅行”と報じられ、2人の交際は大きな騒動となりました。(斉藤さんは独身)
そんな中、同年5月7日、斉藤さんは、バラエティ番組の収録のためテレビ局を訪れた際、取材陣に取り囲まれたため、約20分の会見を開くと、
私、(尾崎さんと)本当に仲良しなんです。同志みたいな感じ
と、開き直りともとれる発言をしています。
一方、尾崎さんは、不倫発覚後、離婚調停を開始したとも言われていたのですが、そのわずか半年後、尾崎さんと斉藤さんは破局。
斉藤さんは、尾崎さんから一方的に別れを告げられたそうで、その理由について、
- 斉藤由貴の宗教(モルモン教は男女関係に対し厳格な宗教で不倫は許されていない)
- 尾崎豊は自分自身の死を悟っていた(尾崎さんは1992年4月25日に他界)
- 尾崎豊は妻とは別居していたが、息子を溺愛していた
などと言われているのですが、真偽は不明です。
斉藤由貴は川崎麻世とも不倫していた
そんな斉藤さんは、尾崎さんと破局した後、1993年7月16日には、川崎麻世さんとの不倫が写真週刊誌「フライデー」により、報じられます。
すると、斉藤さんは、この時、(ドラマの収録のため)オーストラリア・ブリスベンに滞在していたのですが、「スーパーモーニング」の電話取材に応じ、川崎さんに1週間に6回会ったことを認めつつ、
普通ではないと思うし、会っている時も軽率だという意識があったけど楽しかった。“同志”というのは1回きりで(2人の関係を)表現する言葉は見つからない
と、不倫を認める発言をしています。
ちなみに、写真週刊誌「フライデー」によると、斉藤さんと川崎さんは、前年の1992年秋、舞台での共演で知り合い、交際に発展すると、5月には1週間に6日間もデートを重ねていたそうで、
東京・晴海埠頭で堂々とキスをし、7月には目黒区内の斉藤さんのマンションに2人でいるところを目撃したとのことでした。
一方、川崎さんは、7月16日に会見を行うと、斉藤さんとの不倫を全面的に認めるも、
もう会わないようにします。離婚ということも僕の中には全くありません
と、破局を匂わせる発言。
実際、その後は、情報がないことから、川崎さんの言葉通り、二人は破局していたようです。
斉藤由貴はクリニックを経営する医師とも不倫していた
また、斉藤さんは、川崎さんとの不倫が発覚した翌年の1994年には結婚しているのですが、20余年経過した2017年8月には、「週刊文春」により、クリニックを経営する50代の医師・X氏とダブル不倫が報じられます。
斉藤さんとX氏は、2010年、斉藤さんがX氏の経営するクリニックを訪れたことがきっかけで知り合ったそうで、2012年頃から交際に発展。交際期間は約5年に及んだそうです。
(X氏はもともと、斉藤さんのアイドル時代からのファンだったそうですが、最初は本人だと気が付かなかったそうです)
この報道を受け、斉藤さんはX氏との関係を否定するのですが、翌月の9月には、写真週刊誌「FLASH」が、2人がキスをする決定的な写真を掲載するほか、斉藤さんのものと思われる下着を頭にかぶったX氏の写真も流出。
そこで、斉藤さんX氏ともに不倫関係を認めて謝罪し、その後、2人は関係を清算したと思われていたのですが・・・
斉藤由貴はクリニックを経営する医師とは関係が継続していた?
2023年11月、「週刊文春」により、10月最後の土曜日の夜、斉藤さんがX氏が経営するクリニックの前で、「入れて!閉めないで!」と泣き叫び、警察が出動する騒動が起きていたことが報じられます。
このことにより、2人の関係はまだ続いていたのかと疑われたのですが、
斉藤さんは、
関係が続いているとかそういうのはないです
と、不倫の継続を否定し、
斉藤さんの所属事務所も、
警察に通報したのは斉藤本人で、その場の状況を受けて判断した対応と報告を受けております。現在も夫婦関係は変わっておらず
(中略)
2017年以降お付き合いはしておりません
と、否定しています。
斉藤由貴が不倫をしても許される理由とは?
さておき、斉藤さんは、X氏との不倫により、当時出演していたNHK大河ドラマ「西郷どん」を降板するほか、スペシャルドラマ、CM、ラジオと次々と降板することを余儀なくされるも、
不倫報道からわずか半年ほどで、三谷幸喜さんが脚本を務めるスペシャルドラマで復帰すると、以降、立て続けにドラマや映画に出演しています。
つまり、斉藤さんは、ほとんど不倫の影響を受けていないのですが、
その主な理由は、
- (不倫が報じられた際の)記者会見で自分の言葉で事実を正直に話した
- 所属事務所が「東宝芸能」で大きい
- 日頃からスタッフへの対応が飾らない気さくな性格
だと、考えられています。
斉藤由貴はモルモン教徒だった会社員の男性と結婚していた
ちなみに、そんな斉藤さんの結婚相手は1歳年上の会社員・小井延安さんです。
斉藤さんは、お父さんの影響でモルモン教を信仰しているのですが、友人のモルモン教徒から、当時、アメリカの大学に留学中で同じモルモン教徒の小井さんを紹介されると、斉藤さんと小井さんはすぐに意気投合したそうで、
出会って10日後には、小井さんが斉藤さんの両親に結婚の挨拶に行き、1994年12月には、斉藤さんと小井さんは結婚。
斉藤さんは、
旦那さんのことを尊敬している。私のほうが絶対あなたのことを好き。私の片思いよ。
と、のろけており、当時、小井さんにべた惚れの様子でした。
その後、斉藤さんと小井さんの間には、長女、長男、次女と、子供が3人誕生し、斉藤さんは、普段の日は5時過ぎに起きてお弁当を作り、子供たちを起こして学校へ送りと、一般の主婦の人たちと変わらない生活を送っていたといいます。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
斉藤さんは、1991年に尾崎豊さん、1993年に川崎麻世さん、1997年にクリニックを経営する医師との不倫が発覚しているのですが、
それでも程なく許されるのは、いずれも、逃げも隠れもせず、堂々と不倫を認めているほか、日頃からの周囲への対応など、斉藤さんの人間力によるところが一番大きいのかもしれません。